地域情報

多摩地区の梅の名所案内

立川・国立・国分寺など多摩地区には梅の名所が梅の名所が幾つもあります。梅が咲きだすと「あぁ春は近いなぁ」と感じませんか?春と言えば「桜」を思い浮かべるかもしれません。散り際が美しく、日本中の人達から愛されるNO.1の花と言えますが、春の訪れを告げる梅の花も負けていません。長期間にわたって人々を楽しませる梅の花が多摩エリアではどこが美しいでしょう。

国立市谷保天満宮

交通安全祈願発祥の地谷保天満宮
谷保天満宮は菅原道真の第三子道武が父への思慕の情から父を祀る廟を建てたことが起りとされます。交通安全祈願発祥の地・学問の神様として地域の人達に親しまれてきました。地元の人たちに「やぼてん」と呼ばれるのがその一例ですね。東日本最古の天満宮であり、亀戸天神社・湯島天満宮と合わせて関東三大天神と呼ばれます。梅林やあじさい園たくさんの境内社と見どころはたくさん。弊社コラムページ「谷保天満宮」で詳細をご確認いただけば、その魅力を感じていただけるでしょう。
谷保天満宮は、多摩川の河岸段丘(立川崖線)にあり、甲州街道の入口が崖の上、本殿が崖下にあるため、鳥居をくぐり参道を歩いていくとやがて階段に行きつきます。その階段を降りると進行方向右手に拝殿が見えます。多摩エリア随所に見られる崖線はこの地方では「ハケ」と呼ばれ、湧水が育む豊かな自然と農の風景を形作ってきました。多摩エリアには「立川崖線」や「国分寺崖線」という崖の連なりがあります。これらは多摩川がその悠久の歴史の中で流路を変えたためにできたものです。川が大地を削り、何かのきっかけで流路を変える事でその跡が崖線として露出したのです。
谷保天満宮の境内にはかつて幾つもの湧水があったとされ、その一つが「常磐の清水」と呼ばれました。東京の名湧水57選の1つに選ばれていて、現在の弁天池に引き継がれています。

谷保天満宮の主祭神は菅原道真と道武親子です。菅原道真は天神様という神様で、その天神様を祀る神社は「天神社」や「天神」あるいは「天満宮」がつきます。こうした神社は大宰府に左遷された道真が京都を去る際に

「東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」

と詠んだことから境内に梅林がある事があります。ここ谷保天満宮に梅林があるのもそうした理由によります。梅林は表参道を行く途中、本殿への階段を下りる手前の境内東奥にあります。

谷保天満宮梅林の写真

概要

  • 住所:東京都国立市谷保5209
  • 見ごろ:1月中旬~3月上旬
  • アクセス:南武線「谷保」駅徒歩3分
  • 本数:約350本
  • 料金:境内無料
  • 時間:散策自由
  • 駐車場:無料駐車場あり

>>国立市谷保天満宮の梅園で詳しく見る

神代植物公園

神代植物公園の梅園写真

調布市深大寺元町にある488,196.52平方メートルの植物公園です。園内には約4,500種類、10万株の植物が植えられ、梅や桜の名所としても知られます。また、国分寺崖線の直下に位置し、湧水のある谷戸地形を利用しが回遊式の水生植物庭園もあります。この公園はもともと、東京の街路樹などを育てるための苗圃でした が、戦後、神代緑地として公開されたあと、昭和36年に名称も神代植物公園と改め、都内唯一の植物公園として開園されました。当記事ではうめ園のご紹介ですが、同公園内にはばら園(春バラは409品種5,200余本、秋バラは約300品種5,000余本)、280品種、12,000株のつつじ園、サトザクラなど600本のサクラが植えられているさくら園、深大寺の裏山から湧き出た水が集まって湿地帯になった所を整備した水生植物園など見どころ満載です。季節によっていろいろな表情を楽しめますよ!

概要

  • 住所:調布市深大寺元町5-31-10
  • 見ごろ:1月下旬~3月下旬
  • アクセス:京王線「調布駅」北口から京王バス深大寺行きで18分、終点またはバス停「神代植物公園正門前」で下車して徒歩すぐ JR「三鷹駅」・「吉祥寺駅」から小田急バス調布行きで20分、バス停「神代植物公園前」で下車して徒歩すぐ
  • 本数:約214本(72品種)
  • 料金:大人500円、65歳以上250円、中学生200円(都内在住、在学の中学生は無料)、小学生以下無料
  • 時間:9時30分~17時(入園は~16時)
  • 駐車場:常設 228台(うち身障者用3台) 普通車1時間まで300円 以後30分毎に100円 バス2時間まで2,000円 以後30分毎に500円

>>神代植物公園で詳しく見る

府中市郷土の森博物館

府中市郷土の森博物館

府中市郷土の森博物館は多摩川に隣接する約14万平方メートルもの敷地を有する施設です。府中の自然、地形、風土の特徴を表現し、その中に昔の農家や町屋、歴史的な建物などを配置することで、野外を含めた「森」全体を博物館として、府中の自然と歴史を楽しみながら知る事の出来る施設です。博物館本館、プラネタリウム、復元建築物、公園からなり、梅園は入り口から博物館本館や復元建築物を通り抜けた奥の方にあります。一帯には府中市の様々な施設が集まっていて、郷土の森博物館の東側には府中の森公園、郷土の森総合プール、郷土の森総合体育館、交通遊園が、そのさらに南には野球場、テニスコート、サッカー場などの運動施設があつまっています。

概要

府中市郷土の森博物館の梅園

  • 住所:府中市南町6-32
  • 見ごろ:2月上旬~3月中旬
  • アクセス:京王線・JR「分倍河原駅」より郷土の森総合体育館行きのバスで6分、「郷土の森正門前」で下車して徒歩すぐ
  • 本数:約1100本(60種)
  • 料金:大人200円、中学生以下100円、4歳未満無料
  • 時間:9~17時(入館は~16時)
  • 駐車場:約400台(一部自走式立体) 無料

>>府中市郷土の森博物館の梅園で詳しく見る

小金井公園

玉川上水沿いに位置した、面積約80ヘクタール(日比谷公園の4.9倍、上野公園の1.5倍)の広大な公園です。広々とした草地、それを取り巻く雑木林、桜の園、子どもの広場、弓道場、SL(C57)展示、16面のテニスコートと内容も豊。前身は、昭和15年の紀元2600年記念事業で計画された小金井大緑地。戦後、東宮仮御所に使用され、また農地解放により4割を失いましたが、29年に都市公園として開園されました。どちらかと言えば桜の名所として知られていますが、中央付近に小さいながら梅林があります。

  • 住所:小金井市関野町1-31-1
  • 見ごろ:見頃は2月中旬~3月上旬
  • アクセス: JR中央線「武蔵小金井」から西武バス「小金井公園西口」下車、関東バス「江戸東京たてもの園前」・「小金井公園前」・「スポーツセンター前」下車
  • 本数:約100本(24品種)
  • 料金:無料
  • 時間:常時開放(施設は17時まで)
  • 駐車場: 454台 普通車1時間まで300円 以後30分毎に100円  2時間まで2,000円 以後30分毎に500円

京王百草園

京王百草園景色

江戸時代の享保年間(1716 年~)、小田原城主大久保忠増(ただます)の室であった寿昌院慈岳元長尼が徳川家康の長男・信康追悼のため松連寺を再建しました。その後、時代を経て作られたのが京王百草園です。多摩丘陵の一角である東京都日野市百草560番地に所在する庭園で、梅の開花の季節には約50種500本の梅たちが咲き競い、園の華やかさも最高潮に達します。園内の有名な「寿昌梅(じゅしょうばい)」は寿昌院自ら植樹したと伝えられています。

百草園のある多摩丘陵はかつては「多摩の横山」と呼ばれていました。というのも、当時国府であった府中から見て東西に連なっていたためです。この多摩の横山に対して多摩川が縦に流れているという事で「立川」という地名になったとする説もあるほどです。

多摩丘陵は開発によって多くの自然が失われましたが、百草園の一帯にはまだまだ豊かな自然が残っています。また、映画ファンにおなじみのスタジオジブリの作品「平成狸合戦ぽんぽこ(多摩市の多摩ニュータウン)」や「耳をすませば(同じく多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅周辺)」の舞台としても知られます。聖蹟桜ヶ丘駅の南にある「いろは坂」を登っていくと、耳をすませばに登場する階段のある高台の風景などあの映画の世界観が味わえますよ!いろは坂は桜の名所でもあるので、梅の季節が終わったら、今度は桜を楽しんでみてはいかがでしょうか。坂の上は普通の住宅地ですから、近隣の方々にご迷惑をおかけしないようお願いしますね^^車を停める場所がないので、駅から歩いていくといいでしょう。

百草園で楽しめる花木

梅の名所として知られる百草園ですが、四季を通じてその他の花木も楽しめます。

1月

日本水仙、ロウバイ、早咲き梅

2月

梅、椿、福寿草、寒咲アヤメ

3月

遅咲き梅、白木蓮、ボケ、サンシュユ

4月

ミツバツツジ、桜、ツツジ、シャガ、カタクリ、シャクヤク

5月

藤、サツキ、日本桜草、ボタン、シャクナゲ、アヤメ

6月

各種アジサイ群、ハナショウブ、スイレン

7月

ノウゼンカズラ、ヤマユリ

8月

百日紅(サルスベリ)

9月

萩、金木犀(キンモクセイ)、マンジュシャゲ

10月

ホトトギス、吉祥草(きちじょうそう)

11月

モミジ各種

12月

モミジ各種、山茶花(サザンカ)

園内のみどころ・施設

松連庵(しょうれんあん)

茅葺屋根の休憩所ですが、現在は閉店し、申し込めば季節によって一般に貸し出されます。

三檪庵(さんれきあん)茶室

秋田杉の無垢材をふんだんに使った茶室。松連庵同様一般に貸し出しを行っています。

心字池

松連庵、三檪庵の裏手にある池。池の中ほどに子育て地蔵尊があります。

寿昌梅

寿昌梅

松連寺を再建した寿昌院慈岳元長尼が徳川家康の長男「岡崎三郎信康」追悼のために植樹したと伝えられています。岡崎三郎信康は松平信康としての方がわかりやすいでしょうか。とても勇猛果敢な武将でであったそうで、岡崎城の城主を務めました事から岡崎三郎を名乗りました。織田信長の娘「徳姫」を正室としましたが、舅にあたる信長によって自刃に追い込まれました。いきさつについては諸説あるようで、篤姫の讒訴によるものだとする説もあります。

若山牧水歌碑

明治の歌人若山牧水は早稲田大学在学中、武蔵野の自然を愛し度々百草園を訪れました。明治41年春、恋人と訪れた際に詠んだ歌を収めた歌集「独り歌える」によって名声を得るようになったようです。

「小鳥より さらに身かろくうつくしく かなしく春の 木の間ゆく君」

松尾芭蕉句碑

「志ばらくは 花の上なる 月夜かな」の句。月下の下、しばらくの間花見を楽しもうというような意味合いです。

概要

  • 住所:日野市百草560
  • 見ごろ:2月上旬~3月中旬
  • アクセス:京王線「百草園駅」より徒歩10分、京王線「聖蹟桜ケ丘駅」・「高幡不動駅」より車で10分
  • 本数:約800本(80種)
  • 料金:大人300円、小人100円
  • 時間:9~17時
  • 駐車場:約400台(一部自走式立体) 無料

東京都立小峰公園(小峰ふれあい自然郷)

東京都立小峰公園(小峰ふれあい自然郷)写真

「多摩の里山見本園」をコンセプトに、都立秋川丘陵自然公園の代表的な里山風景を楽しめる公園です。公園北端に駐車場があり、そこに隣接する小峰ビジターセンターで園内の情報を得る事ができます。ビジターセンターではその他にも館内にある展示ホールで季節ごとにさまざまな展示を行ったり、季節の見どころや地域の歴史・文化を紹介する小峰ビジターセンターのニュースレター『小峰だより』を毎月発行しているほか、解説員を介さず利用者が自ら自然などについて知り学ぶことができるツールであるセルフガイドを各種発行したりして、同公園の様々な活動の中心的役割を果たしています。

梅林はこのビジターセンターのすぐ近くで、ふれあい広場の南東部分を囲うように植えられています。

概要

  • 住所:あきる野市留原284-1
  • 見ごろ:2月上旬~3月上旬
  • アクセス: JR五日市線「武蔵五日市」下車
    (1)徒歩約25分
    (2)駅前バス停「武蔵五日市駅」から京王八王子(川口経由)行き「小峰公園」下車(ただし、1時間に1~2本)
  • 本数:約90本(紅梅・白梅)
  • 料金:無料
  • 時間:常時開園
  • 駐車場:なし

高尾梅郷

木下沢梅林の景色

八王子市にある高尾梅郷は約1万本という圧倒的な本数の梅が楽しめます。ただ、一箇所に集中してあるわけではなく旧甲州街道沿いの約4.5キロに渡って幾つかの梅林が点在し、それらの梅林や梅の木を総称して高尾梅郷と呼ぶようです。東から順に遊歩道梅林・関所梅林・天神梅林・荒井梅林・湯の花梅林・木下沢梅林・小仏梅林があり、上の写真は約1400本の梅が立ち並ぶという木下沢梅林(こげさわばいりん)で写したものです。

車で行くも、なかなか場所が分からずにあちこちグルグルと回った挙句、やっとの事でたどり着きましたので、初めて行く方は結構苦労するかもしれません。八王子市のホームページを見ると電車やバスなどの公共交通機関の利用を勧めています。駐車場も少ないのでくれぐれもご注意ください。また、特別解放日の期間中のみ梅林に入れます。見ごろを迎えるのが多摩エリアでも遅い方ですので、当記事でご紹介しております、他の名所で見ごろとなってからしばらくしてから足を運ぶといいでしょう。今はインターネットで開花情報など確認できますので、事前にチェックしてからお出かけください。

概要

  • 住所:八王子市裏高尾町・西浅川町
  • 見ごろ:2月中旬~3月下旬
  • アクセス:JR「高尾駅」または、京王高尾線「高尾山口駅」より徒歩15分
  • 本数:約1万本(紅梅・白梅)
  • 料金:無料
  • 時間:入園自由 ※木下沢梅林(毎年期間が違うので八王子市ホームページでご確認ください)

>>高尾梅郷(木下沢梅林)で詳しく見る

国営昭和記念公園

国営昭和記念公園は一年を通じて様々な花木を楽しめます。広大な敷地内の至る所で花や木が植えられ、四季折々その様子を変えていきます。梅の名所は「花木園」や「こもれびの池」「こもれびの里」ですが、園路やサイクリングコースにも梅香る素敵な風景が広がっています。

昭和記念公園サイクリングコースの梅

満開の梅を眺めながらサイクリングコースを自転車で走る。薫風と青空がとても気持ちいいです。

>>国営昭和記念公園の梅で詳細を見る

花木園

花木園は水鳥の池に隣接し、梅以外にも四季を感じるさまざまな花が咲き、季節ごとに訪れる人を楽しませてくれます。一番近い出入口はJR青梅線西立川駅から直結した西立川口です。水鳥の池を反時計回りに歩いていきます。残堀川にかかる「さくら橋」から「ふれあい橋」までの間が梅園となっており、野梅系、緋梅系、豊後系合わせて18~19種類もの品種が鮮やかな花を咲かせています

こもれびの池

砂川口のすぐ南にある池。池の周囲に咲く梅が水面に映り綺麗です。

こもれびの里

こもれびの里風景

こもれびの池の南側にあるこもれびの里は、昭和30年代の武蔵野の農村風景を再現しています。立川市の有形文化財に指定されている長屋門の前にある桜が咲くととても絵になります。小さいですが梅園もあります。

河津桜

残堀川沿いのふれあい橋やむらさき橋付近が綺麗です。その他花木園売店横残堀川沿いやこもれびの池でも河津桜が見られます。

国営昭和記念公園の時間・料金・アクセスなどについては当サイト内「国営昭和記念公園」をご参照ください。

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